ギラギラキラー
今後3船長の会談が頻繁に行われるとして、4人掛けの机なのに頑なにキッドの斜め後ろに立ってるキラーが見たい。
椅子空いてるのが気になるし控えてるのかと思いきや結構口挟んできて面倒だし、アプーは「座って喋りゃいいのに……」と思ってる。実際言うけど何がしか理由をつけて頑なに座ろうとしない。
そうこうしている内に船員が4人分酒を運んでくるんだけど、キラーの分どこに置いていいかわからなくて立ち往生しちゃって何かかわいそうなことになってる。
キッドはキッドでキラーが背後にいるというシチュエーションに慣れきっているので全く気にしないしホーキンスは無関心だしひとりで「何だこれ……」ってなってるアプー。ここまで考えたけど、アプーそういうの気にしなさそう。オンエア海賊団は今のところアプーのワンマンぽい印象があるから、億越えとはいえ戦闘員が船長と同列にいた方が違和感覚えるかもしれない。
ていうか本来は麦わら海賊団みたいに明確な序列がない海賊団の方が珍しいんだろうな。
キラーは3船長が作戦会議してるとおぼしきシーン席外してるっぽかったけど、船長だけの密談という体だったのだろうか。だとしたらキラーの自分の立場に対する線引きって相当徹底してる。
< まああの会議はひとまず「同盟を組むか否か」の是否を決めるだけだったろうし、今しか見られない麦わらハート同盟の動向の方が気になったんだろうな。「お前もここにいろよ」「……船長はキッドだろう」みたいなやりとりがあってもいいなあ。キッドは自然体でも船長らしく振る舞えるんだけどまだ少し分別ついてないところがあって、それをやんわり諌めるキラー。
うむ、ちょっとキッド海賊団の公私の意識というものに夢見すぎかもしれない。
いや何かこうね、普段船長と部下という構図を崩さないのに垣間見える対等な友人同士の空気みたいなのが見たいんですよ。見たいんですよ……!