最近のラクガキ
絵とは関係ない話。
ドフィの王への道はトレーボルたち幹部が拓いていったような描写だったけど、ともすればキッドもキラーがプロデュースしている可能性がある?
楽しいからついキッド海賊団の始まりはキッドとキラーって考えがちなんだけど、既にキッド海賊団という形が確立された状態でキラーがヘッドハンティングされた可能性、最初にキラーが率いる団があってキッドの傘下に入った可能性、色々あるわけだ。
キッドとキラーは同い年くらいかな?と思っていた頃は始まりのふたり説かヘッドハンティング説を有力視してたんだけど、キラーがキッドより四歳年上という設定が出てきてからキッドという荒削りの逸材を押し上げたいプロデューサー気質のキラーもアリかなと思えてきた。
というか進んでプロデューサー化したのかもしれない。
キラーは初登場時こそ無軌道そうなものの今ではどう見ても冷静な抑え役、しかしながら二つ名は殺戮武人と物騒なもの。「武人」の響きには理性を感じるけど頭に「殺戮」なんて付いている辺りで過去にどのような所業を行ってきたか窺い知れる。
思うにこの二つ名はキッドに出会う前から広まってたんじゃないかな。昔は意外とキッドと似たような血の気の多さで殺戮に明け暮れていたけど、キッドと出会ってこの男をワンピースまで届くようにしようと決めてから徐々に「殺戮武人」的な性質は薄まっていったのかもしれない……まあ全く逆パターンでキッドと出会う以前は道場破り的に強者に挑む武人タイプで仲間になって以降キッド海賊団が目立つよう(あるいは純粋に敵が増えたため)大量殺戮する方向にシフトして殺戮武人化したのかもしれないけど。うんそっちの方がしっくりくるな。