青い鳥
(おれが鳥だったら、あんな赤くて目立つ奴、すぐさま頭をついばみに行くだろうな)
別に原作で高いところにいたことがあるわけでもないのに高いところにいそうな気がするのは何故か。
キッドが前を見ているなら、キラーは周りを見る。船長はただ一点の高みを見据えて舵を切るのだから、全体を俯瞰するのはキラーの役目。
そうやって大勢を見守ってる感じがするんだキラーは。視野狭そうな仮面だけど精神的な視野は広い。という願望。何かふと思ったけどキラーってどのくらいの間キッドについていくつもりでいるんだろう。いるんだろう、ていうかいたんだろう、かな。仲間になった時の話。
ひとつの目処としてはキッドがワンピースを手に入れるまで。
これが非常に困難で時間のかかることだから、その先の未来なんて考える余裕はないのかもしれない。
前も書いたけどキッドはワンピースを手に入れる以外の生きる意味を捨て去ることで推進力を得ている人だと思うので、その速度についていこうとするのなら過去も未来も捨てる覚悟がいる。たぶんキラーは投げ捨てた。他の船員もきっと。そう考えると、やっぱりキラーも前しか向いていない人なのかなと思う。
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そういえば、机の前に2年後キッドとキラーのフィギュアを並べておくと幸せになれるそうですよ!(当社調べ)