言いまつがい
こんなネタ描いといてなんだけど、アプーの音楽とホーキンスのシャーマニズム要素は割と親和性高いと思う。
アプーの演る音楽って、系統としてはディープフォレストやデデマウスみたいなエレクトロニカ+民族音楽だと認識してる。
新しいけど、プリミティブな要素を多分に含む音楽。古来から音楽って部族の儀式だとか祭礼に用いられていて、トランス状態を呼び起こす触媒という側面があったはず。
音楽を奏でることそのものが呪術的行為というか、特に己の体のみで音楽を生み出すアプーに対してホーキンスは何か霊性みたいなものを感じるんじゃないかな。
アプーは現実主義者っぽい感じだけど、音楽に降りる神みたいなものは信じてると思う。
実際アプーの音楽は悪魔の実の力によって作られたものでもあるので、本人の地力の他に何かこう超自然的な波長が加わってる気はする。
ホーキンスはアプーの演奏を表面上「ひどく騒々しい雑音」だとか思っても、その音に宿る力は認めそう。
このふたりは音楽に対して感じるものは似てると思うんだ。
もちろん音楽性が合っても人間性が合うとは限らない。
その辺キッドとアプーはまず音楽性から合わないんだと思うな。
あの絶望的にウマが合わなそうなところが面白いんだけどね。当サイトへご訪問・拍手頂きありがとうございます。わあい。