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※手を触る
キラーが自意識過剰なだけの漫画できました。キッド←キラー。
あとこの前みた手にまつわる夢の話。何かこう、変に期待して空回りして落ち込むキラーに可能性を感じます。
キッドは普段なら以心伝心できるけど、こういう時は直球じゃないと気づかないよ!セーフだよ!
しかしキラー的には気づかれちゃいけない思いと気づいてほしい思いとが常にせめぎあっていて、意識した瞬間からどう転んでも負けなんだよ。おお……何か初めてキッド←←←←←キラーを形にできた気がする。
夢の話。
先日妙にセクシャルな雰囲気のキッドとキラーの夢をみましてね。上の漫画と同じく手にまつわる話。
夢の中で円形劇場みたいなホールへ行ったんです。ホールでは何人かのスタッフが演劇のリハーサルをしていました。その様子をぼんやり眺めていると、いつの間にかホールの端にキッドが1人で立っていました。手には桃色の透けるほど薄い手袋を持っています。
私がキッドに気を取られている隙に、気づけば横にキラーが立っていました。蛇足ですが私と言っても私そのものがいるのではなく私の視点が存在するだけです。幽霊みたいなもので。
キッドもキラーに気づき、すぐ歩み寄って行きました。そして特に言葉を発することなく、キラーの右手に手袋をはめました。それからキッドはおもむろに自分の左手をその手袋の中に差し入れたのです。
この時点で既に例えようもない空気が漂っていました。幽霊のような存在の私でも居辛くなるほどの濃密な空気が。キッドの左の手のひらとキラーの右の手のひら。重ね合わされた時、どちらからともなく指が絡められました。2人はゆるやかに互いの指をなぞりはじめます。その手つきは明らかにある種の熱を伴っていました。段々と吐息に昂揚が混じり始めるのがわかります。
手のひらに、指先に、全ての感覚器官が集められてでもいるかのようなやり取りです。うっすらと透ける手袋の下、逃げ場のない快楽がもつれ合って膨らんでいました。2つの手は、まるで1体のいびつな軟体動物のように蠢き続けたのです。
寝る前に足の裏に保湿クリームを塗って揉み合わせてたのとベーコン展行きたいなあと思ってたのとZEROキラー早く届かないかなあと思ってたのとの合わせ技でこんな光景が生み出されたのでしょう。
何かもう、耽美すぎてむずがゆかった。