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Z感想
やっとZ観に行けました!
事前情報一切絶ってたのが功を奏したり奏してなかったり。
とりあえず思いついたことから書いていったので感想飛び飛びです。
つづきからどうぞ!
オープニングの作画いい!止め絵ではよく見られるタッチだけど、ハイコントラストの絵がつるつる動くさまは爽快!最初の海兵から昇進?していく辺りとか曲が転調してロビンちゃんが出てくるところが非常に好きです。しかし初っぱなからナミさんのおっぱいすごいわ……序盤でたわんたわんしてたのは温泉でサービスシーンできないからか。
何か父と妹とSW観に行った時も映画館出た途端「ところでナミさんのおっぱいだけど……」で話が始まったこと思い出した。
でもチビナミさんも妙に色気あったのでずっとサービスシーンだったようなもんだと思う。傘さしてるところとかお金数えるところとか。顔赤くして胸元隠すシーンのかわいさったらない。見た目は子ども!仕草は大人!そりゃサンジも光源氏計画したくなるわ。Zが海兵吹っ飛ばしまくるシーンの無双乱舞感。海賊無双2に出演する姿が目に浮かぶよう。
それにつけても黄猿の悪役感とラスボス感たるや。どっちつかずの正義とか嘘をつけェ〜!!ってなりますけど?!
血も涙もない正義っていうか想像以上に人間味薄いよこのお方。任務だから押し殺してるけど本当は恩師を手にかけたくない……とか全くなかったね。まっすぐ殺しにかかってたよね。
最後にルフィとZの前に現れた黄猿は悪役そのものでした。途中から「来るな!」とさえ思った。
エンディングの古代兵器に匹敵するかわいさの小猿の行く末がこれって怖ええええ!最後に唇クイッて持ち上げるでしょう、あれ兵器の起動スイッチです。黄猿が酸素を吸って生きてる限り爆発し続けます。
まあでもZが2度の悲劇を経て歪んでしまったように、黄猿の心も年月を経て磨滅していってるのかもしれない。
しかし戦争編の時も思ったけど、黄猿本当は1人で勝てるんじゃないかなあ。ダイナ岩の爆発だって全く効かないわけだし。海兵無駄死にになるからあまりたくさん連れてってやるな……。Zはピカピカの実とは相性最悪って言ってたけど、誰に対してでも最悪の強さだと思う。ミラミラの実の鏡人間ってのがいたら天敵になるかもしれない。
実といえばモドモドの実のモドモド人間って自己紹介はちょっとアインの天然を疑った。今回赤犬はほぼ声と上半身のみの登場だったけど、何か戦闘できない理由があったんだろうか。先月のカラーではどうも失明しているような雰囲気だったし、青雉が左足を失ってるところからするとやはり赤犬も相応の後遺症を負ってそう。力を出しきれる状態じゃないとか。その辺は本編の方で詳しく描かれるのかな。
まあ赤犬まで前線に出て来ると本部が手薄になって危険というのはわかる。
軍会議のシーンは海軍オールスター揃い踏みでお腹いっぱい。何かTボーン大佐に真っ先に目がいった。Zは優しい大将と書かれてたけどTボーン大佐の優しさっていうのはZ譲りの部分もあるのかもなあ。黄猿赤犬ときて青雉。
今回は青雉の存在が光ってた。実写映画だったら助演男優賞確実。コート姿で佇んでいるだけで実に絵になる。温泉でだらっとのぼせてる姿もらしくていい。もう温泉シーンはみんなの腰骨が気になってしょうがなかった。普段胸板腹筋は晒しまくりでもなかなか下まで露出しないし……スクリーンに大写しだと照れる。青雉が風呂上がるところ妙に緊張した。
そんで氷義足には驚いた。イントロで自転車こいでたからそんな風になってると思わなかった。
鑑賞前は青雉はZと一戦交えるものと思ってたけど、途中でそれはありえないと考え直した。Zと青雉は立ち位置が似てるから。経緯と結論の差こそあれ、海軍の正義に疑問を持ち離反した存在。
青雉は己の信念を賭けて赤犬と死闘を繰り広げ、Zも己の目指した正義のためにネオ海軍を作ってる。
青雉がZと戦わなかったのは、恩師ということもあるけど、青雉が正義を背負うことをやめた人間だからかもしれない。青雉は割とものごとを相対的に見られる人で、色んな意見を目にした時自分の在り方がどうなのか考えるタイプだと思う。意志の固まったZを本気で止めるにはルフィみたいな折れない信念を持つ男をぶつけないといけないと思ったんだろう。
「おれァこの歌嫌いでしたよ」というセリフが切ない。生き急ぐ恩師を止めたい気持ちが伝わってきた。Zは青雉とウマが合い、黄猿とは折り合い悪く、じゃあ赤犬とはどうだったんだろう。(怒られてばかり)ってあったけど、強すぎて独断専行して叱られてた感じかな。赤犬はZの計画に同調は絶対しないと思うけど、己の信じる正義に準じる性質はZと似ていると思うのでZと対面しなかったのは正解だったのかもしれない。
そう考えると一応中立的な正義を掲げてる黄猿が適任だったんだなあ。中立って何者にも心が傾かないってことか……それはある意味怖い。アレ?三大将の年齢って千巻が初出?でも青雉49歳は確定として、赤犬23歳黄猿26歳っていうのがZ42歳時のものなのか44歳時のものなのかわからない。44歳時とすれば赤犬53黄猿56か。オジキは50代半ばにして若干ボケ気味だけどこの先大丈夫?ヴェルゴさんよりは心配にならないレベルだけど。
年齢が青雉<赤犬<黄猿なのは予想通りだった。 1年前にZの生徒達を殺した七武海は誰なんだろうなあ。新七武海とのことなので、まだ2年後の動向が明らかになってない既出キャラなのかな。時系列把握するまではドフラか黒ひげかと思ってたけど新参じゃないし……ローでもないよね?無駄に海軍に反感買うような真似はすまい。 私ブルックのギャグに弱い……元に戻るナミロビンに続いてセクシーな感じで来るところでニヤけすぎて声出そうだった。
「デザートわたしも食べたあーいー♡」とか「チョッパーさん……好き!」とかヒロインなの?ブルックはヒロインなの?ルフィに傘さしかけるために腰をかがめてるブルックのやさしさとかわいさ。みんなの服を見立てて自画自賛するかわいさ。
こういう服を買う描写でいつも思うんだけど、ワンピ世界のブランドはどんだけ幅広いサイズ展開してるんだろう。街の人々は現実的な身長に見えるけど、ブルックの身長に合うアルマーニも普通に売ってるわけで。パッパグのクリミナルとか、世界的に人気というからには小人族足長族手長族巨人族あらゆるサイズがあるはず。でもそれらを常に店に揃えとくってのは服屋にとっては大変だね。サイズ別に店分かれてるのかな。今回背景や光線の具合がとても好きだ。懐かしいような切ないような繊細な色彩。ドック島の海辺で話し合うシーンの光、海列車が来るシーン、温泉島の夜の雑踏、どれも静かに心に滲む。あの景色の中に行ってみ
たくなる。アジア+メキシコイメージかあ。ドックの島は日本かと思った。家が和風なのもそうだけど山や海の色も何か日本的。エンドポイントでのゾロ対アイン、サンジ対ビンズは背景の面白さもさることながらカメラワークの臨場感とスピード感がすごくて、上映中巻き戻してスロー再生したくなったくらい。
最後のアインとビンズは青雉が逃がしてくれたのかな。ネオ海軍の兵達は生きてんのかな……麦わら一味にボコられた上更に海軍まで来るという……。ネオ海軍の軍服と帽子好きだったよ。
仮題の「DREAM CRUSHER」、Zがあらゆる海賊の夢を壊そうとする者なわけだけど、Zもまた海賊に夢を壊された者なんだよなあ。
エンディング……知ってたらメモとれたのに!!
頑張ってちびどものカラーリング覚えて帰ろうとしたけど記憶容量が限界だった。えー、アプーの上着のカラーリングは今と同じでホーキンスのシャツが薄紫でキッドのタンクトップがブルーでローは全体的にグレイッシュで……だめだ上半身しか覚えてない。みんなだいたい今の服と色味同じだよね。あとで検索してみよう。
くまが立ち止まって空を見上げるところがなんか印象に残ってる。そういえば白くまは結構あっさりやられたなあ。あれオーバーテクノロジーな気がするので、ネオ海軍って科学力高いんだなあ。
キッドのロボの首は故障なのかああいう仕掛けなのか。
くそー不意打ちだったあ。終盤ルフィが「海賊はヒーローじゃねェぞ」って言い切ったところがよかった。海賊とか海軍とか肩書きじゃなくて、自分の心にまっすぐ生きる者こそがヒーロー。
家帰ってからラストの「おれは正義のヒーローZ!!」を思い出して時間差で泣けてきた。いつも当サイトへご訪問、拍手頂きありがとうございます。明日はキッドの誕生日!ああそわそわする。